毎年3月に学習発表会を実施します。
年も明けて、今回の実行委員である5年生が活動し始めました。
未就園児さんから小学生全員が参加する全体作品を何にするか、学年別の展示内容と方法のアンケート調査、前日準備、当日運営に至るまで全て自分たちで考え実行します。
先日行われた実行委員会のテーマは「来客者へのお土産を何にするか」でした。
去年のお土産は飴でしたが、小さい子は食べることができませんでした。
そこで今回は「小さい子も小学生もうれしいモノ」、「予算的になるべく安いモノ」という決まりを自分たちで決め、冬休みの間考えてくることが宿題でした。
小さい子や中学生(他者)の立場に立って、「何が食べれるかな」「何がうれしいかな」と、とても真剣に考えてきていました。
喧嘩やもめ事が起こった時に「相手の気持ちになりなさい!」と言うより、
わくわくしながら「相手が何を貰ったらうれしいかな」と想像するほうが、
他者視点の考え方が身につくのでは?
と子供たちが興奮しながら「先生、言いお土産見つけた!!」という様子から感じたことです。